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環境制御植物工場(太陽光利用土耕型)と食物残渣の製品(飼肥料)化に伴うエネルギー削減システム構築プロジェクト現場セミナー

当該プロジェクト実行の趣旨

戦後の日本は、高度経済成長と共に化石資源依存の多消費と、低下し続ける食糧自給率との相反する格差に比例して、自然環境を破壊し続けてきました。化石資源依存の多消費型の結果として、農業の生産確保を化石資源由来及び輸入飼肥料と多消費に起因する汚染や廃棄物等による環境破壊の上に、わが国の今の食の基盤が立脚しているとも言えます。

また、自然環境破壊が、食糧自給率向上への困難と更なる低下に拍車をかけ、その結果、衣食住、殊更食への危険が、わが国の負の連鎖に拍車をかけている言えるのではないでしょうか。

利便性と消費経済優先の必要悪であった負の循環を、自然な循環社会へ改良するために「自然との共生」を目的とし、自然の力を効果的に活用して、地産地消の地域循環型農・食システムを基軸とする農産地を中食供給基地とした、セロエミッション化を推進することで、食糧自給率向上と地球温暖化防止への一助となすことを目標として、私達は農商工と学の連携をもって当該プロジェクトを実行します。

現場セミナー実施の目的

●他に例を見ない「太陽光利用土耕型・環境制御植物工場」の現場を視察し、複合環境制御、太陽光+人工照明の利用、自然エネルギーの利用、生体情報の使用、バイオマスの利用、省エネ・省力のシステム化、高ミネラル液肥の利用、等の実態を学ぶ。

●同植物工場の開発者・農学博士奈良誠先生による同植物工場に関する詳細な講義を受け、栽培方法、栽培作業、綜合管理システム、管理の省力化システム、土壌管理と肥料、収益性等を学ぶ。

●食品残渣による100%給餌飼育の醗酵飼肥料開発事業の現場を視察し、食品残渣の加工性と安全性、製品の給餌利便性と保存性、製品の軽量化と運輸簡易性、等を学ぶ。

●太陽光利用土耕型・環境制御植物工場で生産された食品「ITほうれん草」の流通・販売状況を確認する。

●以上の学習により、「自然との共生」からはじめる緑の農業による循環型地域社会で、CO2削減および食糧と飼肥料の自給率を向上させる社会の創造をめざす。

セミナー講師 農学博士 奈良誠 先生の紹介

略歴:1973年東京大学大学院農学研究科卒。1973年文部省奨励研究員。1975年農林水産省農業工学研究所。1995年ケンコーマヨネーズ㈱つくば研究所長。1997年㈱トータルウェルネス研究所代表取締役。2001年NPO法人日本オーガニックウェルネス協会理事長

専門分野:生物環境調節工学、農業施設、有機農業

現在の研究:有機農業と土づくり、ミネラル1.5倍農産物栽培、未利用資源リサイクル技術、自然エネルギー利用技術、施設 野菜の生産ビジネスモデル開発

学位:東京大学 農学博士

    

詳しくはPDFでご覧になれます>>>>パンフレット・申込書



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