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資産価値が向上するタウンハウスと住宅地開発現場視察研修会[第47回国内住宅デザイン・町並み研修会]

現在不況にもかかわらず、市場価格としての地価が高止まりして住宅価格が引き下げられない状況にあります。高い地価の下で優れた街並みを造る方法して「隣地境界に接して住宅を供給する方法」(ゼロロット開発)が、戦前の京都、大阪や東京他、世界各都市で取り組まれてきました。1980年代に住宅金融公庫が中心になって進めたタウンハウスは、米国の60年代に始められたタウンハウスに学ぶものでしたが、その後のバブル経済下でその発展が阻害され、独立戸建住宅が中心になってきました。

住宅バブルが崩壊した米国では、消費者の購買力に対応すべく、基本的に、戸建住宅からアタッチドハウスに軸足が移っており、土地の戸密度利用を戸建住宅として実現するためには、隣地境界線に接して住宅を建築するデザインが、最も合理的な計画とする方向に向かっています。そこで今回1970年代後半にわが国で建築されて優れたタウンハウスを、建築後30年の歴史の経過を経て、現代の視点でどのように評価できるか実物を見ながら検討し、あわせて街並みの優れた和風とレンガ造りの住宅地も視察する企画を致しました。

◆ 視察先概要 :

◎南桜井タウンハウス=東急不動産により開発された21棟107戸からなる住宅地

◎ガーデンタウン南桜井=22棟87戸のタウンハウスからなる美しい住宅地

◎こしがや四季の路=21戸の和風住宅からなり、自然の樹木を残し、井戸水を利用した水路が安らぎを与える住宅地。住まいのまちなみコンクール国土交通大臣賞受賞

◎ムカサガーデン=40棟のレンガ住宅からなる100年定借の重厚な街並みの住宅地

詳しいパンフレットと参加申込書はこちら>>>>第47回国内住宅デザイン・町並み研修会

ミラノサローネ2010(国際家具見本市)と英国住宅デザイン視察ツアー

わが国の人口は今後減少に向かい、それに伴って土地住宅需要が減少し、土地取引も減少するため、土地税による宅地管理負担が重く地主の肩にのしかかってくる。国民の所得も減少し、住宅費負担能力も低下している。そのため土地を売買しないで住宅取得をする、定期借地が社会の関心事になっています。日本の定借と違って英国のリースホールドによる住宅は、国と国民の資産形成に大きく貢献してきました。英国では19世紀末の工場主によって造られたクラシックデザインの住宅からなる工場町が、現在でも資産価値の上がる住宅として取引されています。今回の研修ツアーでは、イタリアで世界最大のインテリアデザイン展示会であるミラノサローネと歴史的建築物を視察した後、英国のガーデンシティ、ニュータウンと19世紀の工場町などを視察することによって、資産形成を実現している住宅と住宅地の現状を目で確認し、日本における資産価値の下がらない住宅デザイン、住宅地開発、住宅地管理のあり方を探ります。

◆主な視察先

<ミラノ>

◎ミラノサローネ=毎年春にイタリアのミラノで開催される世界最大のインテリア・家具見本市で、今回で49回目を迎える。この見本市には成果中から30万人以上のデザイナーやインテリア関係者が集まり、その年のデザイントレンドを決定するといわれている。

◎ミラノ市内建築物=ドゥオーモ、ガレリア、メルカンティ広場、スフォルツァ城、サンタンブロージュ聖堂等

<ロンドン郊外>

◎レッドハウス=アーツアンドクラフツ運動の推進者ウィリアム・モリスの1860年建築の住宅

◎ハムステッド・ガーデンサバーブ=20世紀はじめにロンドンへの通勤圏として計画された郊外住宅地

◎レッチワース・ガーデンシティ=20世紀はじめのハワードによる最初の田園都市で、今でも理想的な環境を保っている。

<マンチェスター郊外>

◎ポートサンライト=19世紀末に建設されたリーヴァ社の石鹸工場町で、今は人気の高い高級住宅地となっている。

◎ソルティア=19世紀末に建設された製糸工場町で、現在世界遺産となっている。

 

詳しいパンフレット・視察先写真・参加申込書はこちらから>>>>総合パンフ

サステイナブルな住宅・建築デザイン視察ツアー [京都・近江八幡・五個荘の視察とセミナーを行いました]

5月21日~22日の間、1泊2日で実施された「サステイナブルな住宅・建築デザイン視察ツアー」には、新型インフルエンザが騒がれるなか、11名の建築家、ディベロッパーの方々が参加されました。

◎京都では、京都橘大学の竹山教授に、「サステイナブルな住宅・建築デザイン」(日本経済評論社)に書かれてある、住民の住宅デザインに対する意識調査を行った下鴨地区を案内して頂き、本当に住民に長く支持される住宅デザインとはどういうものかを検証いたしました。また、上賀茂の伝統的建造物保存地区の町並みと、それと対照的な高松伸、安藤忠雄、磯崎新などのポストモダンの建築家らによる建築物も視察いたしました。

◎宿泊先であるグリーンホテル近江八幡の会議室では、竹山教授によるパワーポイントを使った「サステイナブルな住宅・建築デザイン」セミナーが開催され、参加者から活発な意見交換が行われ、その後の夕食・懇親会でもさらに懇談が続きました。

◎翌日の近江八幡でのヴォーリズの建築物と伝統的建造物保存地区の見学は、ボランティアガイドさんの熱心な案内により、雨の中にも関わらず、3時間に渡り行われました。地元の方のヴォーリズに対する尊敬と親しみの気持ちや、わが町を愛する心がひしひしと伝わってくる見学会でした。五個荘の見学会でも、ボランティアガイドさんの案内で、詳しく近江商人の住宅や生活ぶりを知ることが出来ました。



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